ご参考までに痒みのメカニズムのお話しです

かゆみを感じる神経を刺激するのは、ヒスタミンという物質です。

通常時は非活性ですが、ケガなど外部から刺激があると活性化します。

炎症が起きている皮膚の中では、ヒスタミンなどを含む「マスト細胞」というものが集合している「炎症細胞」という細胞があります。

マスト細胞がヒスタミンを放出して、炎症を悪化させる物質は炎症細胞が作り出します。

それらがかゆみを感じる神経を刺激するため「かゆい」という感覚が生まれます。

つまり、炎症を抑えなければ、痒みは続くというメカニズムです。

健康な頭皮に痒みは起こらないので、逆に言えば、痒みがあるということで頭皮環境が崩れていると考えられます。

頭皮が痒いのは、頭皮や空気の乾燥とその逆の皮脂の過剰分泌、菌やダニ、紫外線などいくつか原因があります。

何が原因だとしても髪の毛の成長を妨げるため、その先には、抜毛症につながることもあります。

それに汗をかくことも合わさって掻き、そして傷がつき、そのせいでまた痒くなる、という痒みのサイクルに陥ることもあります。

痒みが数日間に及ぶなら原因を明確にしなければなりません。

対策を行う必要があります。

抜毛にならないよう注意しましょう。

頭皮の痒みが強くブツブツもある場合は、日本皮膚科学会によるとヒゼンダニが原因の疥癬(かいせん)という病気かもしれません。

ヒゼンダニの脱皮殻や排せつ物にアレルギー反応を起こし痒みが出ます。

ヒゼンダニは人から人に感染するので、赤ちゃんでも頭や顔の湿疹ができます。

通常疥癬(つうじょうかいせん)よりもノルウェー疥癬とも呼ばれる角化型疥癬の方が、一般的に感染力が強いです。

ただ、なんと痒くない症例もあり痒みで判断するよりも肌の見た目で判断するようです。

皮膚そう痒症(ひふそうようしょう)、アトピー性皮膚炎、虫刺され、皮脂欠乏性湿疹と症状が似ているのでその診察は、専門医でも難しいと言われ、まして素人ではまず判断することはできません。

予防のためには、まず疑うことから始めるのが賢明です。

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